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2015年参戦ライヴ総括① 『A Mirage In The Sun Tour 2015』 / MONOEYES

2015年はまだ続きますが、現時点での私的年間ベスト1ライヴを考てみました。

でも、ベスト1って選べなくないですか?

特に今年はライヴ遠征したことが大きいと思うのですが、何度も同じ曲を聴いているのに、その時その時で得る感動が違いました。アーティストのコンディション、集まったお客さん達のエネルギー、そして私自身のその時の心境等が作用して、私の頭のスケッチブックにはたくさんの落書きがいっぱい書き込んである。それをブログに残したり、Twitterでつぶやく訳ですが、後から振り返ってみると、こんなこと思っていたのか・・・と気付かされることばかり。ベタな事を言うようですが、ライヴってオンリー1ですよね。本当にお世辞抜きで、どのアーティストの、どのステージも(ワンマン、フェス全て含めて)素晴らしかったです。

でも、手元にあるライヴチケットを眺めていて「これこそプラチナチケットだ~!」と叫べるライヴが一本ありました。それが、8月4日渋谷CLUB QUATTROで開催されたMONOEYES「A Mirage In The Sun Tour 2015」です。


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どん!

ライヴ終わりに頬の筋肉が痛かった…そのれくらい笑いっぱなしのライヴは生まれて初めてでした。QUATTROってキャパ800人ほどなんだけど、それ以上集まっていたようにも見えて。当日はもう人でパンパン。私はフロントエリアに居なかったのに、汗が止まらぬ、もんの凄い熱気でした。

まず、スターウォーズのテーマソングに合わせてメンバーが登場してきた時点で大笑い(the HIATUSではあり得ないですよ、これ)すると1曲目から早々にフロアでは、モッシュとダイヴが始まったんですね。私は、ダイヴとか恐ろしくてしたことないのだけど「ここでダイヴしたら気持ちよさそう~」とライヴ中ずっと思っていましたね。そのくらい雰囲気が抜群に良くかったし、何より改めて細美武士(Vo&G)さんとリスナーとの熱い信頼関係を私は強く感じました。

***

私は今から3年前、the HIATUSと出合ったことで人生が大きく変わっていきました。今年は目立つ活動はなかったけれど、とても重要なバンドであることは今でも変わりないです。だから、今年の頭にMONOEYES始動の発表があって、メロディックパンクを全く通ってこなかった(ELLEGARDENもリアルタイムでは聴いていない)私が、彼らの曲をどう受け止めるのかは、曲を聴いて、実際にライヴに行くまでは自分でもわかりませんでした。

しかし、the HIATUSとはまた違った喜びがMONOEYESの世界にはありました。

とにかく、忘れかけていた「感覚」を思い出すんですね、MONOEYESを聴いていると。例えば、人の意見などによって心に掛けられてしまったフィルターが、彼らの音楽を聴いていると自然と消えて、目の前にある美しいのもに、心の底から感動できる感覚。とうの昔にも失ってしまったであろう「子供のような無垢な自分」が、MONOEYESを聴く度に、実はまだ心の中にいることに気付かされました。

なので、ライヴ中は笑っているんだけど、涙も止まらなくなるんですよね。ああもう、ずっと泣き笑い。

社会に出ると、だんだん色んなことを上手くやりこなせるようになってしまって。でもそれが、もう当然のことで、大人になるとは、そういうことなのかもしれないのですが・・・ただ、私はその方が生きやすいと感じていて、良い部分でもあると思うんです。と、同時にとても淋しい事実であるようにも感じます。

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最近ふと思ったことがあって。私がMONOEYESを聴いて気付いた「子供のような無垢な自分」が心の中に実はいることって、細美さん自身がずっと大切に守り続けているものなんじゃないのかなと。

だから、彼の作る音楽や行動に心動かされる人達がたくさんいるんじゃないでしょうか。




”Run Run”



”My Instant Song”



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by musicorin-nirock | 2015-11-10 21:42 | COLUMN | Comments(0)

ライヴレポート中心。GRAPEVINE と NICO Touches the Walls 、the HIATUS が好きです。記事の無断転載、引用はご遠慮ください。


by タナイユウ
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